運転代行の賢い利用方法
◆運転代行サービスの発祥は、仙台の大学生が「割りのいいバイトは無いのだろうか」と考えて、「お酒を飲んでいる人が、車で帰るとき、運転を代わってあげればそこそこのお金になるかも?」、設備も「軽自動車1台と、人が2人居ればOKだし」、そんな気軽な発想から生まれたらしいです。昔は資格や登録なども無く、チョットした小遣い稼ぎくらいで気軽に始めたようです。しかし、世の中が変わるとちゃんとした職業として認知され、時代背景もあって需要が生まれています。
◆代行運転サービスは深夜の公共交通機関が貧弱な地方で伸びています。中でも酒類を提供する飲食店との提携が増えています。飲食店側では道路交通法の厳罰化で客足が減少したが、客の帰りの足の確保ができれば客が戻るとの読みもあり、積極的に代行運転業者と提携する動きが急である。特に週末の夜はこうした提携店に代行サービスが取られ、一般の利用者はかなり待たされる状態がでている。
◆運転代行サービスの料金体系は業者によってまちまちです。料金体系は運転代行開業時にお客に明示することが義務つけられているので、事前に確認できます。とはいっても業者のまちまちな料金を飲んだときに確認できる人はまれではないでしょうか。そこで飲食店と提携している代行業者に依頼するのが一番ではないかと思います。それは代行業者は提携店のお客さんを大事にすることで、次回も依頼が見込めるからです。また、そのための割引サービスをしている業者もあります。
◆道交法の厳罰化で飲食店は売上が減少しました。それは飲食店が酒を勧めて飲酒運転事故を起こされた場合、飲食店が刑罰に問われるからです。そんな中、大手居酒屋チェーンの「つぼ八」は全国200店舗の郊外の内の駐車場付の店舗では、飲食客を自宅などに無料送迎するサービスを始めました。また、運転代行やタクシー利用を促すため一定額を店舗で負担、などお客を以前の水準に取り戻すための色々な企画を打ち出しています。しかし、中小企業の飲食店では財務的に追随は難しく、それが悩みの種です。